（妄想）四国八十八箇所巡拝 その5 ～24番から28番まで～
前回は23番薬王寺まで巡拝しました。
いよいよ高知県の札所を巡ります。
5月某日（金）
現在地：はるる亭
はるる亭を9時ちょうどに出発します。24番最御崎寺を目指します。
現在地：甲浦駅
最御崎寺に行く前に寄っておきたいところがあります。阿佐海岸鉄道甲浦駅です。以前、列車が走っていたころに乗ったことがあります。待合室に何人か地元の人はいたのですが、列車に乗ったのはよそ者の私だけ。阿佐海岸鉄道の役割は終わったのかと（もともとの計画を考えると始まっていたかどうかも怪しいですが）思いました。
（※JR四国、土佐くろしお鉄道、阿佐海岸鉄道全線乗車を目的として3泊ほどの強行日程でした。以前乗車した区間は省きましたがきつかったです。朝4時台に高知駅を出る特急に乗ったのも懐かしいです。一番びっくりしたのは徳島線の特急剣山で「もしもツアーズ」のロケと同乗したことですね）
バリアフリーなど少しも考えられていない甲浦駅ですが（延伸計画があったので高架部分でぶつ切りになっているのです）、DMV移行に伴いバス停での発着になるようです。
甲浦駅を9時20分に出発します。引き続き24番最御崎寺を目指します。
現在地：むろと廃校水族館
甲浦駅から40分でむろと廃校水族館に到着です。時刻は10時ちょうどです。
廃校になった椎名小学校を利用した水族館で、定置網にかかったウミガメや魚を展示しています。
私は訪れたいところがある場合、できるだけ訪れるようにしています。次いつ行けるか分かりませんからね。特に室戸岬周辺は高知空港からも距離があります。サンライズ瀬戸号で高松駅に入ったら・・・距離は言わずもがなですよね。
むろと廃校水族館を10時30分に出発します。引き続き24番最御崎寺を目指します。
現在地：室戸岬
むろと廃校水族館から15分で室戸岬に到着です。時刻は10時45分です。
足摺岬にはかないませんが、本州最南端の潮岬（和歌山県）よりも南にあります。本州にいる間は絶対に体験できない”南の地”です。
室戸岬を11時ちょうどに出発します。お待たせしました。次は24番最御崎寺です。
現在地：最御崎寺
室戸岬から4分で最御崎寺に到着です。寄り道に寄り道をした結果、時刻は11時4分です。
明治まで女人禁制だった最御崎寺は、室戸岬を見下ろす位置にあります。実際見ていないため、光景を書くことができないのが残念でなりません。私にしては珍しく自発的に行きたい寺です。
現在地：津照寺
最御崎寺から12分で津照寺に到着です。時刻は11時42分です。
ここの駐車場は面倒くさい位置にあります。まずは参道手前にある看板をストリートビューから持ってきました。
車からこの看板を見ると現在地は縦に伸びる道路の位置です。☆マークは後の説明のために私が付けました。港の広場を使用とありますが・・・。
どれ？
ちょっと詳しい人教えてください、というレベルです。おそらく左の赤囲みの位置なんでしょうね。ものすごく入りづらい雰囲気ですけど。広場というのですから、広場を探すと・・・。広場らしいところは右の赤い四角ですが、ストリートビューで見ると入口に真新しいラバーポールが立っています。
ということで最初の画像の☆マークに注目です。こちら、200円を払う有料駐車場ですが利用しやすい駐車場です。完全にすれ違えない細い道を通りますが、民家の駐車場にヴィッツが止まっているので5ナンバーは大丈夫でしょう。さらに有料駐車場内にクラウンが止まっていますので幅1800mmまでの車も大丈夫でしょう。
参道入口の「遍路の駅」という珍妙な名の店で預かってくれたら一番なんですけどね。
現在地：金剛頂寺
津照寺から10分で金剛頂寺に到着です。時刻は12時5分です。
ここの駐車場は普通車200円です。階段を上って寺まで行きます。鯨の供養塔や霊宝殿が有名とのことです。
しっかり見て回って・・・金剛頂寺を12時30分に出発します。次は27番神峯寺です。
金剛頂寺から30分で株式会社ＪＡエナジーこうち 奈半利給油所に到着です。時刻は13時ちょうどです。
そういえば東京から給油無しでした。私の愛車は郊外路なら25～30km/Lの燃費で燃料タンクは40Lなのでまだまだ走れそうですが、給油も考慮する設定であることを忘れそうなので給油します。（東京～広島県福山市まで800km以上を走り、ガソリン3分の1残しで給油したことがあります）
株式会社ＪＡエナジーこうち 奈半利給油所を13時5分に出発します。27番神峯寺を目指します。
株式会社ＪＡエナジーこうち 奈半利給油所から5分で奈半利駅・・・もといマルナカ奈半利店に到着です。時刻は13時10分です。
13時過ぎたしそろそろ今日はいいかな・・・とも思いますが、さすがに3つしか巡っていないので神峯寺には行きましょう。
ここに寄ったのは奈半利駅を見るためです。阿佐海岸鉄道甲浦駅から土佐くろしお鉄道奈半利駅の間は鉄道が通っていませんが、計画ではつながる予定でした。甲浦駅同様、ぶつ切りの高架で終点を迎える奈半利駅を一目見たかったのです。
（※もちろん先ほど書いたJR四国、土佐くろしお鉄道、阿佐海岸鉄道全線乗車を目的として3泊ほどの強行日程で訪れています。あの時は後免駅から列車に乗り奈半利駅へ、奈半利駅から甲浦駅までバスに乗り、甲浦駅から列車で徳島方面へ向かいました。奈半利駅のバス停に未開封の食パン1斤が括り付けられていたのが印象に残っています。あれは何だったのか・・・）
マルナカ奈半利店の駐車場に止めている以上、飲み物と傷みにくい揚げ物を買っていきましょう。刺身など生鮮食品は後回しです。
マルナカ奈半利店を13時30分に出発します。お待たせしました。次はいよいよ27番神峯寺です。
現在地：神峯寺
マルナカ奈半利店から20分で神峯寺に到着です。時刻は13時50分です。
ここの駐車場は・・・
駐車場普通30台（時間は自由/有料）
時間は自由はさておき、有料とだけで金額を示さない駐車場は初めてです。まさか「有料とだけ書いてあり、料金は書いていないから1万円」など抜かさないか心配です。ストリートビューでも看板は確認できませんでした。（有料としか書いていませんでした）
まさかまさか「納経したら無料」などと言い出したら・・・。言い値ほど面倒なものはありません。東京の街中にある高額なコインパーキングでさえ料金が書いてあります。このような金額は明記すべきでしょう。
現在地：大日寺
神峯寺から55分で大日寺に到着です。時刻は15時ちょうどです。大日寺多いですね・・・。
ここの駐車場は山門前に無料で用意されています。ここにも旱魃でも枯れない湧水（定期）があります。ちょっと水と戯れていきましょう。
大日寺を15時15分に出発します。次は29番国分寺ですが、今日はここまでにします。四国自動車博物館も寄りたいですが、時間の都合でパス。高知空港からも近いので再訪の機会を伺いましょう。
現在地：マルナカ野市店
大日寺から5分でマルナカ野市店に到着です。時刻は15時20分です。先ほどマルナカ奈半利店でちょっと買ったので、生鮮食品を買うだけで終わりにします。
今日の宿はどこにしようか・・・29番国分寺に近い安いホテルは・・・サザンシティホテルですかね。
マルナカ野市店を15時35分に出発します。サザンシティホテルに向かいます。
現在地：サザンシティホテル
マルナカ野市店から15分でサザンシティホテルに到着です。時刻は15時50分です。
次回は29番国分寺から再開です。
