[温泉]元旅行会社社員の徒然日記[旅行]

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北海道 帯広市 帯広天然温泉 ふく井ホテル

じゃらんに投稿した☆・・・5
本音で評価するなら☆・・・5

 

今回紹介する宿は帯広天然温泉 ふく井ホテルです。

www.fukuihotel.co.jp

 

ふく井ホテルはアクセスが良好なので、先にアクセスから書くことにしましょう。

何と言っても帯広駅徒歩1分です。帯広駅前にはバスターミナルがあり、道内各地からの高速バスや、帯広空港をはじめとした近郊からの路線バスが発着します。列車、バス、飛行機のどれを使ってもアクセスしやすい宿です。

高速道路は道東自動車道の音更帯広IC(※)か、帯広広尾自動車道の芽室帯広ICが便利です。どちらも帯広市街まではやや遠いのが難点ですが・・・。

ふく井ホテルアクセスページにある「帯広音更IC」は誤記です。「音更帯広IC」が正です。

続いて客室です。洋室が主で、和室はごく僅かです。調べたところ、和室は喫煙2室のみとのことです。最安のシングルから、セミダブル、ダブル・・・と最上級の特別室(温泉が出る風呂付き)まで、各々の予算に合わせた部屋を選べます。ツインはツインでも、ハリウッドツインは親密な関係でない限り避けるのが吉ですね。2つのベッドをくっつけたものですから・・・。

地下に大浴場があります。建物の中央にあるエレベーターで直接地下階まで行けます。端にあるエレベーターは1階までしか行きませんので、階段で地下階まで降りる手間が生じます。地下階に降りると自販機とロッカー、そして男女別の入口が見えます。貴重品はロッカーに預けます(脱衣場には籠しかありません)。小銭がいらない形式のロッカーです。

ふく井ホテル大浴場は脱衣場にタオルの用意があります。前までは黄色いタオルでしたが、最近泊まったら白いタオルに変わっていました。このタオルはマッサージ器のカバー代わりにも使います。「(マッサージ器を)使ったら次の人のためにタオルを替えてください。」という意味の掲示もあります。

大浴場は中央に風呂、風呂を囲むように洗い場があります。また、サウナもあります。ただ水風呂はありません。やや熱めの源泉かけ流しの良い温泉です。後述するように温泉の成分で尻餅をつくほどに滑りますので、くれぐれも慎重に移動しましょう。

ビジネスホテルなので食事には期待しないという方も多いですが、ふく井ホテルの2階には小さいながらもレストランがあります。バイプレーン(Biplane)と名乗るレストランです。朝食だけではなく、夕食や昼食も提供するようですが、私は朝食以外は利用したことがありません。

朝食は、その時の気分に合わせて4種類から選べます。

  • 和定食
  • 洋定食
  • 中華かゆ
  • コンチネンタル

です。

気分的には和定食なのですが、どうにも甘ったるい味付けのものが多そうなので洋定食にしています。どのメニューでもシリアルや野菜などは自由に取ることができます。コンチネンタルは果物の盛り合わせです。間違っても食事ではありません。他メニューと同じ値段なのは解せません。

 

最後に投稿した口コミを見てみましょう。過去、多数宿泊しているホテルなので、口コミが3つもありました。

題「帯広と言ったらココ

温泉が最高ですね。タオルは風呂にあるから濡れたタオルをどうしよう…とか考えなくて大丈夫ですし、いつも新しいタオルを使えます。ただ、本当に床が滑りやすいので気をつけてください。ザラザラなタイルに変更しても良いかもしれないと思うほど滑ります。お年寄りは要注意です。部屋は機能的で枕元のコンセントがあるのがポイント高いです。各部屋にズボンプレッサーがあるのも嬉しいですね。今回は使いませんでしたが、バイプレーンというレストランもレトロな雰囲気で最高です。選べる朝食はその日の気分で選べるので良いですね。
帯広に来たときは必ず使います。

この口コミにふく井ホテルから「現在、滑らない床に改修中。次回、確かめてほしい。」という意味の返信が来ました。

この時はスバル・レヴォーグ(VM型=初代)で乗り付け、従業員の指示に従って平置き駐車場の車路に停車させました。この車は立体駐車場には入りますが、立体駐車場はすでに満車だったのか、翌朝の出発時には平置き駐車場に置かれていました。

 

題「間違いのない温泉ホテル

帯広に来て、駅チカでという条件ならここを選ばない理由がありません。車のカギはフロントに預けるので、万が一満車で駐車場内に置いていてもいい感じに移動してくれます。5ナンバーの立体に入りそうな車も平置き駐車場に置いてあったので、なかなかに混んでいたのでしょう。バスタオルやフェイスタオルは大浴場完備なので部屋から持っていく必要はありません。でもいつも部屋から持っていくので、ついつい部屋に持ち帰ってしまいそうにはなりますが・・・。何回も入るので大浴場に置いてあるのは嬉しいですね。

ここの駐車場の制限は全長5000mm、全幅1800mm、全高1500mm(1550でも入れてくれました)です。これに収まる車は、空いていれば立体駐車場(機械式)に入れてくれます。この時は立体駐車場に入りそうなホンダ・フィット(以前、入れてくれた経験あり)やトヨタ・ヴィッツなどの「わ」ナンバーが平置き駐車場にいました。

この時はスバル・レガシィアウトバック(BS型=5代目)で乗り付け、従業員の指示に従って平置き駐車場の車路に停車させました。この車は立体駐車場には入りません。「どこに置くのだろう・・・」と疑問でした。翌朝フロントで鍵を受け取り、スマートキーを使って「解錠」を指示すると・・・、いました。立体駐車場の入口近くに数台分の枠があり、そこに止めてありました。

 

題「帯広駅前最高の宿だが、大浴場で滑らないように注意

帯広駅前で最高の宿です。目の前にセイコーマート、レンタカー屋、バスターミナル、何より駅前という立地です。最近の宿泊では出発が朝早いため、レストラン「バイプレーン」を利用できていませんが、今度こそ利用したいです。コインランドリーの洗濯は100円と格安です。洗剤もご用意いただいており、毎回使わせてもらっています。温泉も最高ですが、本当に床が滑るので滑り止めのタイルに変えた方が良いのでは?となるくらいです。無粋な疑問ですが…大浴場のタオル、新しいものを積み上げていっているようですが、古いものは下に溜まりっぱなしなんでしょうか…下に積んだ方が回転が良いかと思います。次も道東方面に行く際は利用します。

「滑らない床に改修した。」という割には滑ります。歩幅を小さくして気を付けて歩かないと事故につながります。

コインランドリーが安いので毎回使っています。というより、ふく井ホテルに泊まる時は、毎回ふく井ホテルで洗濯するように旅程と服の予定を組んでいます。

この時はスバル・レヴォーグ(VN型=2代目)で乗り付け、従業員の指示に従って立体駐車場に入れました。

この時の「古いタオルは下に溜まったままなのか」という質問に対してふく井ホテルから返信がありました。「清掃時に逆さまにして古いタオルが溜まらないようにしている」とのことでした。

誠実な宿です。客商売が何たるかを知っている宿です。

 

今回は以上です。帯広で温泉を求めるならふく井ホテルです。別件ですが、北海道はレンタカーの種類が豊富なので、どの車で乗り付けるかも楽しみの一つです。