[温泉]元旅行会社社員の徒然日記[旅行]

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私の運転の心得

私は一応、自家用車を持っています。一応としたのは名義が私ではないからです。ただし運転するのは私だけですし、消耗品をはじめとして諸経費は全て私が払っています。

私が運転免許を取得したのは2018年です。現在で3年ほど経ちました。誕生日の巡り合わせから既に更新を済ませたので緑から青に変わり、次は金(ゴールド)ですね。

今のところ警察にお咎めを食らったことはありません。無事故無検挙です。よく無事故無違反とかいう人がいますが99.999%ウソです。これは道路交通法を隅から隅まで穴が開くほど見れば分かります。道路交通法は全てを守ることはできないようになっているのです。理由は以下の通りです。

  1. 警察官の一存(=気分)により取り締まる項目がある
  2. 現実的に守っていては道路交通法の目的を達成できない項目がある

1でよく見るのは歩行者横断妨害で、2でよく見るのは追いつかれた車両の義務違反ですね。

これ以上詳しく書くと脱線が過ぎるので疑問に思った方は以下のサイトをご覧ください。

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それはさておき、前にも書きましたが私は無事故無検挙で優良ドライバー一歩手前です。車を持ったのは最近ですが、それまでもレンタカーしか使わない人間としてはかなりの距離を走りました。

詳しくは数えていませんが運転免許を取得してから(=3年ほどで)7万kmは走りました。私は通勤で車を運転しませんので、ヤフコメでよくバカにされる”サンドラ”(かつ最近まで"わナンバー")ですが、下手な毎日運転のドライバーよりは走っています。休みの日の走行距離が段違いなのです。ヤフコメの皆様が道路にいるのなら、もっとマシな(=優良)ドライバーであふれるはずですが・・・。通勤で使うバスから見る限り、平日の方が「俺は運転が上手いんだ」と侮るアホが多いです。

スポーツや勉強と同じく、向き不向きがあるのです。

前置きが長くなりました。”サンドラ”である私が心掛けている運転を紹介します。最後までご覧ください。昼間の常識的な交通量の場合です。早朝や夜遅くの空いているときの話ではありません。

 

都内(街中)編

  • 最高速度は50km/h

はい、50km/hです。(GPS計測。私の車のメーターは52km/hです)23区内はこれ以上の速度を出しても交通量が多く、すぐ前に追いつきます。よく私を追い抜く、追い越す車がいますが信号に引っかかって私の方が追いつきます。

  • 頑なに左車線

はい、左車線です。23区内は往復4車線(片側2車線以上)の道路が多いです。路駐もいるにはいますが、よけながら頑なに左車線を走ります。なぜなら複数車線ある場合、一番左車線では追いつかれた車両の義務はありません。そのため、いわゆる”煽り運転”に遭遇した場合、こちらに非がない状況を作り出しやすいです。右車線は遅い車を抜かすとき、右折準備の時だけ走りましょう。路駐がで左車線を走れないときは右車線の流れを邪魔しないように走りましょう。多くの車が理由もなく右車線を走っていますので、左車線の方が車列が短い場合もしばしばあります。

  • ありがとうの意思表示をする

サンキューハザードとか手を挙げるとか色々ありますよね。左車線を走っているとタクシーやバスが客の乗降のために止まることがあり、車線幅の関係から右車線を走るときがあります。それなりの近さに後続車がいるときは、ありがとうの意思表示をしましょう。世の中にはありがとうの意思表示をされないだけで無礼だと感じて憤る未熟者がいるのです。

 

地方編(特に北海道)

  • 2車線(片側1車線)道路では白破線、黄色実線に関わらず、追いつかれたら譲る

追いつかれた車両の義務にもありますので、追いつかれたら譲りましょう。譲る時は左ウインカーを出してできるだけ左に寄って減速しましょう。巷では黄色実線で譲る時はハザードを焚くとか言われていますが、左ウインカーを出してできるだけ左に寄って減速するだけで大丈夫です。黄色実線をはみ出して追い越した車が切符を切られないか、ですか?譲られた車が黄色実線を踏んでも切符を切られるだけの可罰的違法性はありませんので、心配は無用です。追いつかれた車両の義務を果たしましょう。

ちなみに私には白破線で延々と車間を詰めている(私は譲るので詰めてくる、とはなりません)バカの気持ちが分かりません。さっさと抜いてしまえば済むものを・・・。 私ですか?見通しの良いところで後腐れなく(執着せず)さっさと抜きます。私の走り方は、後述する高速道路では遅い部類ですが、北海道などの地方の一般道ではやや早い部類に入ります。ちなみに北海道の一般道は町と町の間では70km/hが一つの目安です。60km/hだとイラつくのか危険な抜かされ方(見通しの利かないカーブで抜くなど)をします。カーブを抜けたら譲ろうとしていたのに・・・。

 

高速道路編

  • 最高速度は80km/h

はい80km/hです。(GPS計測。私の車のメーターは83km/hです)アダプティブクルーズコントロール(ACC)を使用して80km/h(メーター83km/h)で淡々と走ります。ヤフコメを見ると一定速度で走るアピールをする人間が多いですが、淡々と走れない車はかなり多いです。一般的な高速道路は最高速度が70~120km/hです。どこも変わらず80km/h(メーター83km/h)で淡々と走ります。最高速度が70km/hのところ(だいたい暫定2車線の対面通行です)は70km/hで走れ?80km/h(メーター83km/h)でもどんどん追いつかれるのに、もっと速度を下げろと?後ろからのプレッシャー、後述する理由から無理ですね。

  • 頑なに左車線

しつこいですか?はい、当たり前に左車線です。片側3車線の高速道路で真ん中を走り続ける車がいますよね?一番左の車線を走りましょう。追越車線に車列が固まるのもよく見ますが、真ん中の走行車線に車列が固まるのもよく見ます。合流してくる車が怖い?前々から周りの状況を見て際どいタイミングの時は真ん中の車線によけてやりましょう。高速道路でボケっとしている人もいますが、命を預かっているのですから気を引き締めて運転しましょう。

  • 暫定2車線での追越車線に注意する

暫定2車線(往復2車線片側1車線)ではたまに追越車線が現れます。「追越車線2km先」などという看板があると本気で追い越しをしたい車は車間を調整し、車線が増えるタイミングで勢い良く右車線に飛び出します。車線が増えるタイミングでアクセルを踏み増すのでは遅いのです。追越車線はだいたい1~2km、短いと600mくらいしかありません。(場所によっては3~4kmあるところも)

そのため、追越車線では(追い越しのための)マジ走りが繰り広げられます。たまに遅い車列の先頭に覆面パトカーがいて、対向車線や抜かされた車からの警告(パッシング)に気づかない哀れなドライバーが捕まっています。

本気で追い越しをしたい車は車線減少(=追越車線終了)の標識が現れても構わずアクセルを踏み続け、次々と車を抜き去ります。ポールで車線がふさがれつつある時、抜けるかどうか微妙な車がいる場合、構わず抜きにかかることが多いです。抜けるかどうか微妙な車の後ろに付こうと急ブレーキをかけても、追突しかねない速度を出しているためです。

抜けるかどうか微妙な車、を運転していた場合、ふさがれつつある右車線から猛烈な速度で幅寄せ(せざるをえない)されながら抜かれる、という尋常ではない恐怖を味わいます。誇張ではありません。左からの幅寄せと違い、車がドライバーである自分に向かってくるからです。そのような(自分をバカと認識できない)バカはどうしようもありません。こちらができることは常に後ろを警戒すること、万が一の時には路肩に逃げる心の準備をすることです。

ちなみにギリギリまで追い越しをかけていた車が、追い越した車の前の車に追突する、追突しないまでも急減速して車の流れを乱すのはあるあるです。最後まで気を付けましょう。

  • 暫定2車線では追いつかれたら無理のない範囲で待避所へ

暫定2車線の高速道路(と呼ばれているもの)は1つの車線に速く走りたい車と遅く走りたい車が混在する危険極まりない道路です。

つまり暫定2車線の高速道路は殺伐としています。そんなところに覆面パトカーでもない車がゆったりと走っていたら(私の場合は80km/h(メーター83km/h))どうでしょうか。イライラすること間違いなしです。そういう時は除雪車の待避所などに飛び込んで後続車に道を譲ってやりましょう。

え?待避所は駐停車禁止?そのためにも私は減速の具合を考えて停車せずに譲りますが、場合によっては一時的に停車しても構わないでしょう。後ろのプレッシャーを気にしながら走るのは精神衛生上良くありませんし、覆面パトカーも流れを乱すのは悪いと思っているのか待避所で譲ってくれることがあります。NEXCOの車は普通の路肩にギリギリまで寄せますが、そこまで危険を冒さなくてもよい(=余裕があるスペースの待避所だけでよい)でしょう。北海道だとだいたい除雪車の待避所の2km、1km、500m手前に路肩に立て看板がありますので、待避所までの残り距離と後続車の車間、台数を考えて譲りましょう。数台の車列の場合、だいたい半分くらいはサンキューハザードを焚いてくれます。

この時、気を付けなければならないのは自分の後ろにどれだけの車がいるかということです。90~100km/hで走る車列が延々と続く場合、すぐ横で0km/h近くまで減速した車が再加速して合流するのは困難です。どれだけ譲って走り出すのか、事前にバックミラーを見て確認しましょう。あまりにも後続車が多いと難しいので、前述したように私は80km/h(メーター83km/h)で走ります。無理なようであれば追越車線を待って、後続車をある程度減らしてから譲りましょう。

  • 渋滞中の合流は車線減少ギリギリで 

いわゆるファスナー合流というやつです。ありとあらゆるところから無秩序に合流すると、それだけ流れが止まります。早く合流しておきたい気持ちも分かりますが(私には分かりませんが)、渋滞中は先頭(=車線減少ギリギリ)で合流しましょう。

こういう場合、私は窓を開け合流する場所を見定めます。入りたい場所が見つかった場合(前の車が先頭まで行けば、前の車を合流させた車の後ろです)右へ車線変更をしたい旨の手信号(右腕を真っ直ぐ右に伸ばす)をします。譲ってくれそうなら右腕を30~45度上げてありがとうの意思表示をします。車線変更完了後にハザードを数回焚いてもう一度ありがとうの意思表示をしておしまいです。

なお、この時は片手(=左手)でステアリングを握ることになります。私の利き手は右手ですし、日本人の多くの利き手は右手です。あくまでも無理しない程度に、です。相手の車を見て頭を下げる、相手の車に手を上げる、なんならハザードを焚くだけでも良いかもしれません。

世の中にはありがとうの意思表示をされないだけで無礼だと感じる未熟者がいるのです。かく言う私もそうかもしれません。未熟者ではない者はいないと思っていますから。

 

今回は以上です。

一気に書いたため漏れがあるかもしれません。

でも、だいたいこんな感じです。

 

P.S.

火曜日金曜日の19時更新を目指して頑張ります。