[古湯]湯河原のあれこれ[万葉集にも]
寒いもので東京は雪の予報が出ていますね・・・。
そんな中でも旅に出ます。梅が咲き散る湯河原へ・・・。
いやまだ咲きはじめらしいんですがね。
そんな話はさておき、湯河原です。
地名の通り、湯の河原です。駅から山の方に行くと川沿いに宿があります。
温泉場中央バス停辺りが温泉街で、そこから更に山の方まで行くと奥湯河原温泉です。海石榴(つばき)が有名で、記念日を過ごされるお客様がよくご利用になっています。
私は子供のころに泊まったらしいのですが、全く覚えていません。(笑)
何とももったいないことをしたものです。
湯河原はかなりの歴史があり、万葉集にも詠まれました。湯河原の源泉を各地に運び温浴施設を展開する「万葉倶楽部」は、伊達に万葉と名乗っているわけではないということですね。
数々の文豪にも愛された土地です。トラベルミステリーでおなじみの西村京太郎さんもお住まいで、記念館もあります。日曜日には西村さんがサインをしてくださるみたいな話も・・・。
東京から近いのもポイントですね。東海道線に揺られること約100分、小旅行気分で気軽に訪れることができます。
遠くに行きたくはないけれど、熱海のような歓楽的な温泉はちょっと・・・という方におススメです。