北海道 登別 カルルス温泉 鈴木旅館
じゃらんに投稿した☆・・・5
本音で評価するなら☆・・・3
今回も写真なしなのでウェブサイトをご覧ください。
カルルス温泉は無色透明の柔らかい湯です。近くの登別温泉は硫黄泉を主体としていくつかの泉質がありますが、カルルス温泉は単純温泉1つだけです。
カルルス温泉という名前はチェコのカルロヴィ・ヴァリ(命名当時ドイツ領カルルス・バード)に泉質が似ていることから付けられたようです。それにしても外国の地名を借用しておいて、さらに現地名ではなくドイツ語名を付けるとは・・・。
※私は高島屋タイムズスクエアなどといった意味を成さない借用地名、とうきょうスカイツリー駅などの現在ある地名を無視した命名、「Revaty」などの意味を成さない文字列の命名を軽蔑する主義です。(※※調べてみると東武鉄道は「Revaty」の紹介ページでこの綴りを採用していません。URLに辛うじて綴りがあります。流石の東武鉄道(褒めていません)もカタカナ書き以外で読めない、ラテン文字を常用している人から軽蔑されると分かったのでしょうか)
元々の地名である「ペンケ・ニセイ」(から転じた「ペンケ・子セ」)をそのまま用いる、漢字に当てる方がよっぽど良いです。そもそも借用地名や「××の○○」は「本家本元には到底かなわない二流、三流」という侮蔑の含蓄があります。
例:「○○の小京都」と言われる地は京都より魅力のない場所という含蓄があります。観光客ならまだしも、地元の人間が言っているなら相当の阿呆で地元に誇りを持たない輩です。「京都最高だよね!ここでも京都感が味わえるよ!パチモンだけど!」ということですからね。
もっと分かりやすい例だと大阪も福岡も美味しいものが多いですが、かといって福岡を「九州の大阪」や、大阪を「関西の福岡」と読んだらどう思いますか?そういうことです。大阪は大阪で、福岡は福岡です。
さて、鈴木旅館だけではなくカルルス温泉全体で猫が多いです。あちらこちらに猫がいます。車の下で休んでいることもあるので、動かすときには注意しましょう。
昔ながらの旅館らしく玄関はかなり広めです。部屋へは階段のみのアクセスですので足が悪い方には不向きです。部屋によっては大浴場までかなり歩きますが、道中に亀(飼っています)がいるので飽きません。私が泊まった時は東館の1人用和室(バストイレなし)でした。トイレは共用ですが綺麗に保たれていました。部屋が狭い=部屋数が多いので音に敏感な方も不向きでしょう。木造旅館あるあるです。
私が泊まった時は大浴場に向かう通路にビリヤード台があり、傍に灰皿があって相当臭いました。今は法律の関係で吸えないようにはなっているのでしょうか。
大浴場は内風呂のみでやや暗い雰囲気です。源泉温度が高いため加水していますが、もちろんかけ流しの温泉です。浴場で寝転がれる(旅館公認)ほど木材をふんだんに使って暖色系の灯りで落ち着きます。白色蛍光灯は場違いですが、もう少し明るくしてくれても良いのに・・・とも思います。深夜に行くときは不気味な感じがします。
食事は薄味を謳っていますが実際に食べていないので分かりません。翌日は札幌で用事があり、早くに出発する必要があったため素泊まりだったのです。ウェブサイトの写真を見ると一部甘そうなものがありますね。幸いにも私が好まない食材に見えるので、満足度には影響しないでしょう。(好みのものが気に入らない味付けのときのがっかり感は相当です)
口コミをコピー&ペーストしようとしたら、なんとじゃらんから1年以上経過した口コミが消えています!今までアプリ版は消えていてもWEB版は消えずに「1年が経過しており情報が古い可能性がある」という意味の注釈付きで見ることができました。口コミ件数が急激に減ったのはこのためですね。(数千件の口コミ件数の宿泊施設も珍しくありませんでした)
これでは1年前からの評判しか確認できません。不誠実な対応をされたとき、もっと前から客を侮っていないか確認できる貴重な手段だったのに・・・。
今回は以上です。