こうの湯 黒川温泉でハイクラスな宿に宿泊!①[熊本県]
統一された景観、数多くの露天風呂、湯めぐり手形で有名な熊本県の黒川温泉。
そこでもハイクラスな宿に泊まってきました。
黒川温泉 旅館こうの湯です!!
なんでハイクラス?
そりゃ理由が気になりますよね。
理由を探してみました。HPによると・・・
こうの湯はワンランク上の寛ぎをご提供しております。客室は全9室「離れ」形式で、すべての客室に「源泉かけ流し」の「客室露天風呂」付き。木造建築と素朴な家具調度品など黒川温泉らしさを残しております
これを見て「どうせ小さい風呂なんでしょ」って思ってはいけません。
驚きますよ。
もう一度言います。
驚きますよ!!!
外観~フロント
ザ・旅館という感じの外観です。
黒川温泉はもともと静かな温泉場でした。今でこそ賑わっていますが、昔は存続の危機に瀕した旅館が多くありました。
その時の古き良き雰囲気はそのままに、皆に訪れてもらう策をとったのが黒川温泉なのです。
フロントそばにはこんなものも・・・
クラシックな電話です!残念ながら硬貨投入口にシールが貼られており、使うことはできませんが・・・。
記念スタンプもありますよ。
客室
部屋
さて、離れの部屋はどんなものか?楽しみです。
椿の香りのする道を歩くと(屋根付きです)・・・
見た目は良い意味で普通です。
左を開けます。正面は寝具が入っていました。
鍵は木のぬくもりを生かしたものになっています。
仲居さんが丁寧に説明をしてくれている間、私はこれが気になって仕方ありません。
さつまいものケーキです。さっぱりとして甘すぎず、良い味でした。
マッサージチェアが用意された和室と・・・
洋室があります。
隣り合っていてふすまで仕切ることができます。どちらにもテレビがついています。
ちなみに和室の方のテレビはネット接続でYouTubeも見られる仕様でした。
さらにBS放送も映ります。旅館では地上波のみであることも多い中、これは嬉しいです。地上波だけでは暇なときに見る番組が無いこともありますからね・・・。
客室風呂
さて、お待たせしました。
客室の風呂です。
私の撮り方が致命的に下手すぎるので小さく見えますが、これ大人5人は入れます。
こうの湯のHPにも
湯舟も大人5名は余裕を持って入れるほどの大きなタイプです。
とあります。
詳しくはこちらをどうぞ。
実際はHPの写真を撮ったと思われる時よりも、温泉成分が付着して良い感じになっています。
こちらの椅子に座ってゆっくり景色を眺めるのも最高です。
景色はこちらです。
のどかな自然を感じられる黒川温泉らしい景色です。
ちなみにシャワーもあります。(写真はありませんが・・・)
私のように面倒くさがりな人は正面のガラス戸を開けて入ってもいいですが、右の扉を開けると、脱衣場とシャワーに通じる扉があります。トイレも同じく右側の扉を開けます。
客室のイラストがHPにありましたので、あわせてご覧ください。
ここまで豪華だとわざわざ大浴場に行く理由が無くなります。
案外、こうの湯はそれを狙っているのかもしれません。
黒川温泉は湯めぐり手形という制度があります。
3件の宿を巡れる手形で、こうの湯の大浴場も使えます。
そのため、昼間はそれなりに混雑しています。騒がしい人間もいますので、湯めぐり手形を使える時間(8:30~21:00)、特に日中は避けた方が賢明でしょう。
そもそも大浴場の利用時間が7:00~22:00という時点で、部屋の風呂を使ってくださいと言っているようなものです。
次回は風呂、そして食事についてご紹介します!
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