[観音温泉 日帰り] まるで化粧水!?飲める温泉を気軽に日帰り専用施設 観音プリンシプルで!
化粧水のようにトロトロの温泉に浸かったことはありますか?
伊豆半島にある観音温泉はまさに化粧水の湯を持つ温泉です!
観音温泉が謳う化粧水の湯って?
明確な基準はありませんが、JR東日本の駅にあるびゅうプラザ(びゅうトラベルサービス)のパンフレットによると・・・
pH8.5以上のアルカリ泉質のお宿を厳選
とあります。
ちなみに観音温泉はPH9.5。泉質はアルカリ性単純温泉です。
まさに化粧水です。
いくつか注意点もありますが…。
観音温泉 観音プリンシプル(日帰り施設)の料金
注意点は後ほど述べるとして、まずは料金です。
休日は大人1500円です。平日は1300円です。
会員になるといつも300円引き、10回利用で1回無料になります!
宿泊の会員登録ではありません。下にある
これをご参照のうえ、お申し込みください。
観音温泉の外観
まずはチケットを
駐車場に車を止めると近くにあるのはこの建物。宿泊棟と言えば良いですかね。
この中で日帰り入浴の入館券を買います。日帰りは別の建物です。
観音プリンシプルの外観
こちらですね。
え?謹賀新年?
そうです。私が行ったのは1月3日でした。翌日に仕事始めとかいう始めなくて良い日を翌日に控え、新年1発目の温泉とでも・・・と思ってフォルクスワーゲンのポロを借りて行ってきました。(1回目のポロ)
ポロについてのレポはこちらです。
1月3日でもまあまあ人がいました。
観音温泉 観音プリンシプルの風呂
風呂は内風呂2つと露天2つ、サウナ1つです。
まずは内風呂から・・・の前に例によって撮影禁止なので詳しくはHPをご覧ください。
パンフレットのPDFはこちらです。
内風呂
さて内風呂です。
シャワー付きの広々とした洗い場を抜けると左が高温、右が低温の浴槽です。
浸かってみるとどうも高温の方は何か臭う・・・。塩素が若干入っているようです。言われなければほぼ気づきません。
低温の方には湯口にコップがあり、飲泉可能であることを示しています。飲泉可能=塩素消毒なしですから、こちらを選んで入ります。確かに塩素の臭いはなく、すべすべになる良い湯でした。
一言物申す
ちょっと1ついいですか?
飲泉なんですけれども・・・
あの、飲泉時に口を浴槽の外に出してもらえますかね?
ちょっと考えてみてください。湯が口からこぼれたとして、他人の口を経由した湯につかりたいと思いますか?
私は嫌です。(飲泉程度なら気にしませんが・・・)
飲泉時はコップを使い、浴槽の外に口を出して飲み、口を付けたところはシャワーなどで洗い(ここで浴槽に浸けたら何の意味もありません)、元の場所に戻す。
なぜできないんですかね?
手ですくうのはNGですよ。口を付けた後どうするんですか?(飲泉時は備え付けのコップを・・・とたいてい書いてあります)
それ以外にも顔を湯に沈める、潜る・・・男性はよくやりがちだと聞いていますが(宿泊機関談)、他人と一緒に入る湯ですよ?家のお風呂とはわけが違います。
これが湯の楽しみ方だ!などと偉そうにする爺もいますが、どうぞ自宅でお願いします。
露天
気を取り直して露天です。
寝湯もできる広い浴槽、バイブラバス、サウナがあります。
まあやや塩素臭いですが、開放感はなかなかです。
そして先ほどの小言を書く原因となった人物が現れます。
その人物は湯口から手で湯をすくい、少量飲んだかと思うと、残った湯を捨てました。
浴槽に。
手ですくうのですから、常時漏れますよね?塩素入りの湯を盛大に飲んでいたので(知らないとは)残念な人だな・・・と思いましたし、塩素で殺菌されますからたいした問題ではないのですが、精神衛生的に問題ありです。
(公式ホームページから失礼しました)
やはり内風呂の低温が一番です。
おかしな人を除けば大変良い湯でしたし、予算に合わせていろいろ選べてプチ湯治もできる素晴らしい宿です。
観音温泉 泉質上の注意
ようやく注意点です。
アルカリ性の湯は肌の表面を溶かして滑らかにします。石鹸と同じです。
ですから、上がった後に保湿をしないと強烈に乾燥します。私も着替えと同時に保湿剤を塗りたくりました。
観音温泉の源泉を使ったコスメを男女問わず試すことができます。
もちろん乳液や化粧水など失礼しましたよ。大変良かったです。
観音温泉の売店
湯から上がった後は受付へ・・・売店を兼ねています。
売店にこんなものまで売っています。
サンバ棒1500円。
はたして
- 観音温泉に来て
- マツケンサンバを歌いたくなり
- サンバ棒を買いたくなる人
は現れるのでしょうか・・・?
売店のここの一角だけ大変シュールでした。
売店の主力は温泉水です。ここの温泉は飲めますので、大きな容器に入ったもの、500mLのペットボトルに入ったものなどいろいろあります。
大丈夫ですよ。今のところ、ここから買っても私の手には1円も落ちてきません。
どうぞ皆さんお買い求めください。
観音温泉までのアクセス
ここは圧倒的に車で行くべき場所ですが、伊豆急下田駅からの送迎バス(予約制)をおススメします。
とりあえずこちらをご覧ください。(ストリートビューから失礼しました)
静岡県道13号線を横川バス停あたりで曲がり(押しボタン式信号です。県道復帰時は一時停止です。)、山へと向かいます。
よく整備された2車線の県道から分かれると・・・
ん?先行きが怪しくなってきました・・・。
場所によっては完全1車線道路になります。地元の方のリアルな生活道路でもありますし、送迎バス(マイクロ)との擦れ違いは大変困難でしょう。
運転に自信のある方を除き、私のようなサンデードライバーは送迎バス一択です。
送迎バスの時刻をパンフレットから失礼して・・・。
すべすべになる美肌の湯、観音温泉へぜひ足を運んでください!